スイスフラン(CHF)はスイスの通貨/個人投資家の相場への影響は?

スイスフランは、どのような通貨ですか?

スイスフラン(CHF)というのは、
スイスの通貨単位です。

 

なお、スイスフランの略称がCHFですが、これは、
「Confoederatio Helvetia Franc(ラテン語でスイス連邦フランの意)」
に由来しています。

スイスフラン(CHF)の特徴は?

スイスは永世中立国であるため、
テロなどの影響を非常に受けにくい通貨である
ということが特徴的です。

 

ただし、
周囲をユーロ圏の国に囲まれていることもあって、
スイスの小売店では、
ユーロが使用できるところも多いです。

 

なお、スイスは、精密機械等の
輸出に対する依存度が高いという点では、
日本と似ているともいえます。

「有事のスイスフラン買い」とは?

かつて、「有事」の際には、ドルが買われたことから
「有事のドル買い」といわれていたのですが、

 

9.11テロ以降は、「有事のスイスフラン買い」
ともいわれるようになりました。

 

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個人投資家とはどのような投資家ですか?

個人投資家というのは、個人の資産を投じて、
相場に参加している投資家のことをいいます。

 

この個人投資家は、
次のような背景により、近年急増しています。

 

■手数料の低下
■取引単位の縮小化
■オンライントレーディングの発達...など

個人投資家の相場への影響は?

一般の個人投資家というのは、
機関投資家と比較すると取引規模が小さいので、
注文数からみる比率は小さいものといえます。

 

そのため、一個人投資家が相場に与える影響は
それほど大きくはありません。

 

しかしながら、各市場で
個人投資家の売買高が占めるシェアというのは、
決して無視できるものではなく、
相応の影響力を持ちうる存在といえます。

 

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