立会い、出来高、売買高、続伸、続落とは?

立会いとはどのような取引ですか?@

立会いというのは、
証券取引所や商品取引所において、
商品取引員や会員証券会社間で行われる
売買取引のことをいいます。

 

また、それぞれの取引所の立会い場で
「場立ち」と呼ばれる担当者が、
手でサインを送りあいながら、売買取引を行うことをいいます。

立会いとはどのような取引ですか?A

ちなみに、現在では、
取引がコンピュータ化されたため、
こうした光景はみられなくなりましたが、

 

現在でも、取引を示す言葉として
この「立会い」という言葉が用いられています。

出来高とは?

出来高というのは、
市場において成立した売買の数量のことをいいます。

 

一般的に、相場が上昇過程にあるときには、
出来高は増加し、
下降期には減少する傾向にあります。

 

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出来高と売買高との違いは?

出来高の場合は、
売りと買いが出会って1枚となりますから、
売買高とか異なります。

 

つまり、売りが100枚、
買いが100枚の場合には、

 

売買高は200枚となりますが、
出来高は100枚ということです。

続伸とはどのような意味ですか?

続伸(ぞくしん)というのは、
相場や特定の銘柄、通貨ペアなどが
前日に引き続いて
上昇して引けたことをいいます。

 

なお、続伸の中でも
小幅に留まった場合は「小幅続伸」、
大幅に値を上げて終了した場合は「大幅続伸」
などと表現します。

続落とはどのような意味ですか?

続落(ぞくらく)というのは、
相場や、特定の銘柄、通貨ペアなどが
前日に引き続いて下落して引けたことをいいます。

 

わかりやすくいうと、
続けて値段が下落しているという意味です。

 

なお、続落の中でも
小幅に留まった場合は「小幅続落」、
大幅に値を下げて終了した場合は「大幅続落」
などと表現します。

 

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