納会、リクイディティ、リバウンドとは?

納会(のうかい)とはどのようなものですか?

納会というのは、当限、つまり、
決済限月の最終の立会いのことをいいます。

 

納会を迎えた建玉は、
この日にすべて決済、清算されます。

 

なお、1年の最後の納会は
「大納会(だいのうかい)」といいます。

新甫とは?

当限が納会を迎えた翌日、
二番限(にばんぎり)以降の限月が繰り上がり、

 

また、新たに期先の限月の取引が開始されるのですが、
この新しい限月のことを、新甫(しんぽ)といいます。

リクイディティとは?

リクイディティ(liquidity)は
「流動性」という意味があることから、
市場流動性のことをいいます。

 

売買したいときに、
いつでもすぐに取引が可能な商品や、
換金が可能な商品は「流動性が高い」といいます。

 

例えば、ゴールド(金)などは、
世界中どこに行ってもすぐに売買が可能なので、
流動性の高い商品の1つといえます。

リバウンドとはどのようなことをいうのですか?

リバウンドというのは、
下落基調が続いていた相場が、
反発して立ち直ることをいいます。

 

ちなみに、リバウンド(rebound)には、
「はね返る」とか「立ち直る」
といった意味があります。

リバウンドが起きる仕組みは?

ある程度下落基調が続いていると、
「そろそろ反発するのではないか」
と思う市場参加者がでてきます。

 

こうした人達が増えてくると、
買いに回る人が増えてきますので、
それによってリバウンドが起きるという仕組みになっています。

 

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