IFO(アイエフオー)注文の仕組みと特徴は?

IFO注文とはどのような注文方法ですか?@

IFOというのは、
「IFD」と「OCO」をミックスした
究極のあわせ技注文のことです。

 

つまり、IFDとOCOの注文方法を
合わせただけの注文方法です。

IFO注文とはどのような注文方法ですか?A

IFO注文の場合、
「新規買い」「利益確定の指値売り」「損切りの逆指値売り」
の3つの数値を入力してさえおけば、
あとは放っておいても利益確定、
あるいは損切りが実行されます。

 

これでしたら、
相場を全く見られない状況になっても
安心して取引できます。

具体的には?

例えば、現在のレートが
1ドル=100円だとして、
今後は円安を予想しているのですが、

 

念のため買い注文は
101円になってからにしたいとします。

 

ここまでは
IFD注文のときと同様なのですが、

 

IFD注文の場合は、
発注する時点では、決済レートの指定は
1つしかできないのに対して、

 

IFO注文なら決済レートを
2つ指定することができます。

 

つまり、約定してからは、
OCO注文の要素が使えるということです。

 

わかりやすくいいますと、
思惑通りにレートが101円になって
最初の注文が約定した瞬間に、

 

103円で利益確定売りするか、
あるいは、99円で損切りするかという、

 

2種類の注文が
自動的に発注されるということです。

IFO注文の特徴にはどのようなものがありますか?

IFO注文の特徴をまとめると、
次のようになります。

 

■IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。
■もし新規注文が約定した場合には、自動的にOCO注文が発注されます。
■指値でも逆指値でも発注できます。
■利益確定でも損切りでも利用できます。

IFD、OCO、IFOの役割は?

IFD、OCO、IFOの各注文方法というのは、
主として相場のチェックが
思うようにできない投資家にとって
非常に便利なものといえます。

 

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