FXと株式投資の違いは?@
FXと株式投資の違いとしては、
次のようことをあげることができます。
■少額投資での取引が可能
■24時間取引が可能
■値動き
以下、それぞれ詳しくみていきます。
FXと株式投資の違いは?A
■少額投資での取引が可能
FXの場合は、投資資金として10万円程度あれば
主要通貨すべての取引が可能です。
現在の主要通貨としては、
円、ドル、ユーロ、英ポンド、カナダ・ドル、
オーストラリア・ドル、ニュージーランド・ドル、
スイス・フランなどです。
これに対して、株の場合は
投資資金が10万円程度では
銘柄が限られてしまいます。
また、投資対象や銘柄といった点でも、
違いがあります。
FXの場合には、通貨は数十ですから
選択にあまり悩むことはないと考えられますが、
株式の場合には、
数千もの銘柄があるので、その選択も大変なものです。
さらに、FXにはスワップ金利という
金利収入を毎日受け取ることができますが、
株式投資には配当というものがあっても、
配当時期は、
半期または1年に1度という点で違いがあります。
■24時間取引が可能
FXは24時間取引が可能ですが、
株の場合には、取引時間が9時から15時まで
と限られている点で異なります。
サラリーマン投資家の場合、
株であれば、本業中に取引をすることになりますが、
FXであれば、帰宅後に集中して取引が可能です。
しかも、FXで最もレートが動く時間帯は、
日本時間の夕方以降ですので、
まさにサラリーマンのための投資商品
といっても過言ではありません。
■値動き
FXは株に比べて値動きが小さいです。
なので、基本的には、FXは株と比較すると
ローリスク・ローリターンの商品といえます。
前場とはどのような取引のことですか?
前場(ぜんば)というのは、
株取引や商品取引などの
取引所における午前の取引のことをいいます。
後場とはどのような取引のことですか?
後場(ごば)というのは、
株取引や商品取引などの
取引所における午後の取引のことをいいます。
また、東京証券取引所の後場は、
12時30分から15時までで、
大阪証券取引所の場合は、
12時30分から15時10分までとなっています。
後場寄り、大引けとは?
後場の取引開始は、
後場の寄り付きという意味で「後場寄り」といわれ、
後場の取引終了は「大引け(おおびけ)」といわれます。
FXにも前場、後場はあるのですか?
FXは24時間取引ですから、
前場とか後場という区別はありません。