外貨建て金融商品の投資対象リスクは?/マージンコールを無視するとどうなる?

外貨預金の投資対象に対するリスクは?

外貨預金の信用リスクというのは、
それを扱っている銀行の
信用リスクと同様です。

 

なので、銀行が破綻すると、
元本が戻ってこない可能性があります。

外国債券の投資対象に対するリスクは?

外国債券を発行している国や企業が
財政破綻に陥った場合には、
債券そのものが紙切れになる可能性があります。

FXの投資対象に対するリスクは?

通貨発行国が財政破綻などに陥った場合は、
その通貨が暴落する恐れがあります。

 

ただし、先進諸国の通貨で運用する場合は、
このリスクは非常に低いです。

リスクとは?

リスクというのは、
損失を負う可能性を指す用語で、
具体的には、次のようなものがあります。

 

■市場リスク
■信用リスク
■インフレリスク...など

 

投資を行う場合には、
投資対象がたとえ何であっても、
リスクの負担を伴います。

 

よって、投資で上手く利益を得るには、
リスクコントロールが重要になります。

 

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マージンコールとは?

マージンコールというのは、
業者が設定した、
一定の維持率を下回った場合に、
警告として送られるメールのことをいいます。

マージンコールを無視するとどうなるの?

マージンコールに対して
何のアクションもとらずに無視していると、
その先には「強制ロスカット」が待っています。

 

しかしながら、これだけは
何としても避けたいところです。

強制ロスカットとは?

強制ロスカットというのは、
評価損に対する証拠金の割合
が20%を割り込むと、

 

すべてのポジションが
FX会社によって
強制的に決済されるというものです※。

 

※FX会社によって多少の差があります。

マージンコールや強制ロスカットの役割は?

マージンコールや強制ロスカットというと、
FXに恐怖を感じる人もいるかもしれませんが、
実際はその逆です。

 

というのは、実際には、
マージンコールや強制ロスカットというのは、
投資家の資産が
壊滅的なダメエージを受けないようにするための
安全装置のような役割を果たしているからです。

 

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