投資効率とレバレッジ/相場予測とその実際

投資効率とレバレッジ@

FXの魅力の1つに、
投資効率が高いということがあります。

 

そして、その投資効率の高さを支えるのが
「レバレッジ」です。

 

このレバレッジを使えば、
少額資金で大きな取引をすることができるので、
自己資金の元手以上の収益を
生み出すことができるのです。

投資効率とレバレッジA

例えば、10万円の証拠金を預けて
1万ドルを買えるとします。

 

このとき1ドル=100円であれば、
10万円の元手で100万円相当の外貨を
買っていることになります。

 

つまり、証拠金を元手として考えると、
何と10倍もの取引を行っている
ということになるのです。

 

このレバレッジを使った効果は絶大です。

 

というのは、上記の例で、もし、
1ドル=110円まで円安が進んだ場合には、
円ベースでは100万円が110万円になるので、
10万円の為替差益が得られることになるからです。

 

元手は証拠金として預託した10万円ですから、
利益率は100%にも達します。

 

これが、FXのレバレッジ効果の魅力なのです。

為替相場にテーマがあるとき

為替相場が何をテーマにするのかは、
よくわかりません。

 

ただし、同じ材料のテーマで相場が動くのも、
せいぜい数か月程度で、
それを超えると飽きがくるようなことが多いです。

 

また、忘れかけた頃に、
過去の材料を引っ張り出してくることも
為替市場ではよくあることです。

 

よって、FXトレーダーとしては、
この手の材料が話題になり始めたら、
その時点で対応していけばよいのです。

 

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自分の相場予測をもつ

FXトレーダーとしては、
相場を当てることが目的ではなく、
稼ぐことが目的なので、

 

とりあえず1年間の予想は立てても、
自分の予想とは違う材料にマーケットが注目し始めたら、

 

その都度、
見方を修正して対応していくことこそが重要です。

 

とはいえ、個人投資家の場合は、
どのように大きな指針をもてばよいのか
わからないかもしれませんね。

 

そのような場合は、
まずは専門家といわれる人たちの意見を聞くのも
よいと思われます。

 

その際は一人ではなく、
複数の意見を集めるようにし、
自分としてどの人の意見を信用できるかを決め、
最後に自分の相場予測を立ます。

 

そして、自分の相場予測を一度決めたら、
それはあくまでも自分の判断として
行動することが大切です。

 

ちなみに、あまり長期の予想は当てにせず、
せいぜい3〜4か月程度の相場予想を重視するようにします。

 

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