レバレッジ効果のリスクは?/相場の流れは永遠ではない

レバレッジ効果のリスクは?@

FXは、
元手の何倍もの取引ができる
レバレッジを活用することで、
利益率アップが可能です。

 

しかしながら、レバレッジ効果は同時に、
リスクを高めることにもつながりますので
注意がも必要です。

レバレッジ効果のリスクは?A

例えば、
10万円の証拠金を預けて
1万ドルを買えるとして、

 

1ドル=100円のときに
米ドルを1万ドル買ったものの、

 

その後1ドル=90円にまで
円高ドル安が進んだ場合には、
損失額が10万円にもなります。

 

もちろん、
いくつかのセーフティネットが働くので、
ここまで損失が膨らむ前に、
強制的に取引が終了されますが、

 

ただ、もし、
ここまで損失が生じてしまった場合には、
証拠金として預けた元本は
全額なくなってしまうことになります。

 

よって、レバレッジ効果には
逆効果もあるということを、
頭に入れておく必要があると同時に、

 

常に自分に無理がかからないレバレッジで
運用することが大切です。

 

スポンサーリンク

元手とは?

元手というのは、
投資に際しての自己資金のことをいいます。

 

FXでは、
少額の自己資金を担保にして
信用を受けることができ、

 

その信用を最大限に活用することによって、
より大きな金額で投資することが可能です。

 

ただし、思惑通りに相場が進めば
大きなリターンが得られる反面、

 

逆に進んだときには、リスクも大きいので、
レバレッジは最小限度に留めて
取引するのが無難です。

相場の流れは永遠ではない

為替相場というのは、
同じ流れがいつまでも続くということはありません。

 

上昇すればいつかは下落し、
下落すればやがて上昇するものです。

 

しかしながら、実際にFXトレードを始めると、
この当たり前のことがわからなくなるときがあります。

 

というのは、自分の思惑通りの展開になると、
そのまま流れがいつまでも続くのではないか
という欲がでてくるのです。

 

逆に、自分が相場に乗れないまま、
意図しない方向にどんどん動いてしまうと、

 

自分だけが乗り遅れているのではないかという不安感から、
早く何とかしなければいけないと焦ることもよくあります。

 

こういった錯覚を防ぐためにも、
普段からチャートで過去の動きをよくチェックすることが大切です。

 

そうすることによって、
いくつか見えてくるものがあるからです。

 

スポンサーリンク