FXのセーフティネットは?/マージンコールがない場合は?

FXのセーフティネットは?@

セーフティネットというのは、
投資家の資産を守るための措置のことをいいます。

 

FXのセーフティネットといった場合には、
マージンコールやロスカットが
これに該当します。

FXのセーフティネットは?A

相場の動向次第では、
損失を被る恐れがありますが、

 

その損失額が一定額以上に達すると、
マージンコールによって
証拠金の担保不足が通知されたり、

 

ロスカットによって
取引そのものが
強制的に清算されたりします。

 

FXにはこのようなセーフティネットがあるおかげで、
リスクの高い取引でも、
損失額が大きく膨らまないようになっています。

最低証拠金額とは?

最低証拠金額というのは、
FXを始める際に、
投資家がFX会社に預託する
証拠金の最低金額のことをいいます。

 

ただし、この最低証拠金額は、
FX会社によってもまちまちです。

 

ちなみに、
最低証拠金額が少額であるにもかかわらず、
取引できる金額が大きくなるほど、
レバレッジが高いということになります。

 

一般的には、最低証拠金額が10万円で、
それに対して最大で取引できる金額は
1万通貨単位というところが多いです。

 

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FX会社にマージンコールがない場合は?

FX業者の中には、
マージンコールのパーセンテージを
自分で設定し直すことができたり、あるいは
マージンコール自体がない業者も存在します。

 

ただし、こうした業者は、
投資家保護という観点からすると
あまりお勧めできません。

 

これは、マージンコールがあるおかげで、
気がついたらいつの間にか
全ポジションが強制ロスカットされていた、
というようなことを避けることができるからです。

マージンコールを発動させないためには?

マージンコールなどは、
できるだけ発動させない方がよいわけですから、
初めからマージンコールを発生させないためには、
次のような事前策をとっておくことが不可欠になります。

 

■できるだけ余裕のある水準の証拠金を事前に入金しておく。
■証拠金に対してリスクの高すぎるレバレッジを効かせない。...など

 

また、預け入れている証拠金に対する
評価損の割合(証拠金維持率)に、
常に気を配るクセをつけるようにします。

 

そうすれば、
マージンコールとは無縁の
FX取引を続けることができます。

 

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