100倍のレバレッジとは?@
100倍のレバレッジというのは、
例えば、FX会社に預託している証拠金が
10万円だとすると、
その100倍の1,000万円相当の外貨を
取引できるという意味です。
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もちろん、
フルレバレッジで投資した場合のリスクは
非常に高くなります。
1ドル=100円で100倍のレバレッジですと、
およそ10万ドルの取引が可能になりますが、
わずか10万円の自己資金で
これだけの額の米ドルを取引すると、
わずかな為替レートの変動で、
簡単にマージンコールにかかってしまいます。
例えば、証拠金の50%の損失で
マージンコールがかかるとすると、
50銭程度円高ドル安が進んだ時点で、
証拠金に対して50%の損失が生じることになります。
1日で50銭程度の値動きというのは、
十分にあり得るものですので、
ここまでレバレッジを高めてしまうと、
損失額が膨大に膨らんでしまう恐れが高まります。
反対売買とは?
反対売買というのは、
買いポジションを保有している場合は売り、
売りポジションを保有している場合は買い
の決済を行うことをいいます。
ポジションとレーダーとは?
ポジションとレーダーというのは、
ポジションを保有し、
月足、週足、日足の変化を見ながら、
そのポジションを保有し続けるかどうかを
決断するトレーダーのことをいいます。
外国為替市場は「24時間眠らないマーケット」
時間制限のある株式取引と異なり、
いつでも取引可能な外国為替市場は
「24時間眠らないマーケット」
と呼ばれています。
そのため、日本の個人投資家の中でも
特に株式取引を経験したことのある方は、
外国為替取引に魅力を感じるようです。
というのは、株式取引は
日中の証券取引所が開いている時間帯が
最も取引が活発になりますが、
多くの個人投資家は
昼間に仕事をしているので、
その時間帯にはなかなか取引できないからです。
これに対して、外国為替取引の場合は、
仕事が終わった日本時間の夜のほうが、
世界で最も外為取引の多い
ロンドン市場が昼間になっており、
日中よりもむしろ取引が活発になっているので、
市場に参加しやすいといえます。