M&A(企業の合併・買収)・金融庁/踊り場脱却宣言(脱・踊り場宣言)とは?

M&Aとはどのようなものですか?

M&Aというのは、
複数の企業が合併したり、
ある企業が別の企業を買収することを指します。

 

なお、2005年以降、
日本でもM&Aが急増し、ブームとなっています。

合併とは?

合併とは、複数の企業が、
1つの法人格になることをいいます。

買収とは?

買収とは、1つの企業が、
別の企業の全部または一部を
買い取ることをいいます。

 

■狭義の買収
・株式取得や営業譲渡を伴うものをいいます。

 

■広義の買収
・業務や情報などに関係する提携なども含まれます。

 

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金融庁とは?

金融庁というのは、
金融監督庁と大蔵省金融企画庁の
統合によって発足した内閣府の外局です。

 

この金融庁では、
金融制度の企画立案を行うとともに、
銀行や金融業者等の検査や監督を担当しています。

金融庁の目的は?

金融庁では、
株式やFX等の投資家、
預金者、保険契約者等の保護に努め、

 

企業や銀行等の破綻処理など、
金融の円滑化を図り、
日本の金融機関の健全化を担っています。

踊り場脱却宣言とはどのような宣言ですか?

踊り場脱却宣言(脱・踊り場宣言)というのは、
2005年8月に、政府と日銀が行った
経済回復宣言のことをいいます。

 

このように呼ばれて理由は、
経済財政担当相が月例経済報告において、
景気の基調判断を上方修正し
「景気は踊り場的状況を脱却している」とし、

 

日銀総裁も同日、
「踊り場をほぼ脱却したと判断しうる」と
発言したことからです。

 

ちなみに、「踊り場」といった場合には、
元来は、階段を上り下りする者が一呼吸置けるように、
途中に設けられた平坦な小空間のことを指すのですが、

 

この場合は、
景気拡大が小休止している状態を
比喩的に表現したといえます。

 

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