株価収益率(PER)・気配値・当限とは?

株価収益率(PER)とは?

株価収益率(PER)というのは、
会社の収益力からみて、
株価水準が妥当かどうかを判断するための指標です。

 

この株価収益率(PER)は、
「株価」を「1株あたりの利益(EPS)」で
割ることによって求められます。

株価収益率(PER)の判断は?

株価収益率は、
この数値が高ければ株価は「割高」、
数値が安ければ「割安」と判断されます。

 

ただし、必ずしも
適正な水準が定められているわけではありませんので、
一般的には、市場平均や、
対象会社の過去の株価水準と比較して、
割高・割安を判断することが多いです。

気配値とはどのような値段ですか?

気配値(けはいね)というのは、
市場参加者が
通貨ペアや銘柄の売買を
希望する値段のことをいいます。

 

わかりやすくいうと、
現実に外国為替市場で取引されている
おおよその為替レートともいえます。

 

ちなみに、「気配」という言葉には、
元来、その場から感じられる様子や
雰囲気という意味があるのですが、

 

相場用語として用いる場合には、
実際の売買の成立には至っていないが、
もし成立するのなら、
この程度の値段になるだろうという推測が含まれています。

 

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気配値の種類は?

気配値には、次のようなものがあります。

 

■買い気配値
・買い手側の希望値段です。

 

■売り気配値
・売り手側の希望値段です。

当限とは?

当限(とうぎり)というのは、
先物取引において、
当月末に納会を控えた
限月(げんげつ)のことをいいます。

 

納会近くになると、
値幅制限が外されるため、
予想外に大きな動きをすることもあります。

 

そのため、当限の建玉は
避けた方が無難であるとされています。

 

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