IFD(イフダン)注文の仕組みと特徴は?

IFD注文とはどのような注文方法ですか?

IFD注文のIFDは「イフダン」と読みますが、
この注文方法は、
「もし注文Aが約定したら、
その瞬間に注文Aの決済注文が発動される」
というものです。

 

なお、決済注文は、
指値でも逆指値でも注文できます。

具体的には?

例えば、現在のレートが
1ドル=100円だとします。

 

今後は円安を予想しているけれど、
一応101円になるのを確認してから
買い注文を入れたい。

 

そして、もし予想通りにそれが約定したら、
103円で利益確定売りしたい。

 

こういった一連の流れを、
IFD注文を利用すれば、
一度の注文で行うことができます。

 

もちろん、103円に達すれば、
その間は何もしていなくても、
自動的に売り注文が実行されることになります。

IFD注文の特徴は?

IFD注文の特徴としては、
次のようなことがあげられます。

 

■新規注文と決済注文を事前に同時に出し、新規注文が約定したら、決済注文が自動的に発注されます。
■新規注文が約定しない限り、決済注文は無効のままです。
■指値でも逆指値でも発注できます。
■利益確定でも損切りでも使えます。

イフ・ダン・オーダー(IFD)とは?

イフ・ダン・オーダーというのは、
新規のオーダーを出す際に、
そのオーダーが成立(ダン)した場合に
決済するレートをあらかじめ設定して、
同時にオーダーを出しておく注文方法です。

 

このイフ・ダン・オーダーは、
あくまでも新規オーダーが成立した場合にのみ、
決済オーダーが有効となります。

 

【スポンサーリンク】