上値抵抗線・下値支持線/時系列チャートとは?

上値抵抗線とは?@

上値抵抗線というのは、
レジスタンスラインともいい、
チャート上において、
ローソク足の上値を抑えるラインのことをいいいます。

 

上値抵抗線となるのは、
チャート上の高値と高値を結んだラインです。

上値抵抗線とは?A

ある程度値段が上昇しても、
この上値抵抗線の水準では
上抜けしにくいことが多いです。

 

ただし、大きく上抜けた場合は、
上昇基調への転換の可能性が高いとされています。

下値支持線とは?

下値支持線というのは、
相場がある程度下がっても、
それ以上は下落しない
と思われる水準のことをいいます。

 

チャート上では、
ローソク足(値段)の下値を支えるラインで
示すことができることから、
サポートラインとも呼ばれます。

 

また、下値支持線となるのは、
チャート上の安値と安値を結んだラインです。

 

なお、ローソク足(値段)が
この水準まで下落しても、
底堅く推移することが多いです。

 

仮に大きく割り込んだ場合には、
下落基調に転換する可能性が高まります。

 

ちなみに、移動平均線や
一目均衡表の基準線、転換線などが
下値支持線の役割を果たすこともあります。

 

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時系列チャートとはどのようなチャートをいうのですか?

時系列チャートというのは、
時間の経過を横軸にとった
チャートのことをいいます。

 

トレンド系の時系列チャートとしては、
ローソク足チャートや一目均衡表があり、
これらのチャートを描く場合は、
価格を横軸にとります。

 

また、オシレーター系では、
RSIやストキャスティクスがあり、
これらのチャートを描く場合には、
縦軸に価格の変動幅(変動幅)をとります。

非時系列チャートとはどのようなものですか?

非時系列チャートというのは、
時系列チャートとは反対で、
時間軸を持たないチャートのことをいいます。

 

この非時系列チャートには、
次のようなものが含まれます。

 

■ポイント・アンド・フィギュア
■新値足
■逆ウォッチ曲線...など

 

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