ボリンジャーバンドとMACDを併用した売買戦略

ボリンジャーバンドは順張りか逆張りか?@

ボリンジャーバンドは、
非常に有効なテクニカル指標ですが、
やはり単独で使用するとダマシが多くなりがちです。

 

具体的には、
ボリンジャーバンドは逆張り系の指標なので、
トレンドが発生した時にダマシが多くなります。

ボリンジャーバンドは順張りか逆張りか?A

どんどん上昇していく相場では、
+2σに張付いたまま、
売りサインを出し続けた状態で上昇して行きますし、

 

反対に、
どんどん下降していく相場では、
−2σに張付いたまま、
買いサインを出し続けた状態で下降していきます。

 

よって、トレンドが発生している時には、
ボリンジャーバンドを順張り系の指標として
使うのがよいと思われます。

 

つまり、+2σで買い、
−2σで売りと判断するということです。

ボリンジャーバンドとMACDを組み合わせよう!

ただし、ボリンジャーバンドだけでは、
トレンドが発生しているのかどうかは
わかりませんから、

 

これだけでは、
教科書どおりに逆張り指標として使用するべきか、
それとも順張り指標として使用するべきか
の判断が困難となります。

 

ここで、MACDを
補助として併用するのです。

 

具体的には、
ボリンジャーバンドの+2σ、−2σに
タッチした時に、MACDを見て、
トレンドが継続しているのかどうかを見ればよいのです。

 

このように、ボリンジャーバンドで買いか、
あるいは売りか自信が持てない時には、
MACDを組み合わせて
トレンドを見るとわかりやすいです。

 

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