FXと株式投資のリスクの比較/銘柄選び

流動性リスクとは?@

株の場合、
小さな会社の株は売買数が限られていますので、

 

買いたい時に売ってくれない、
売りたい時に買ってくれない

 

という状況が発生しますが、
これが「流動性リスク」というものです。

流動性リスクとは?A

これに対して、
通貨というのは、世界中で取引されていますから、
そのようなことはまず起こりません。

倒産リスクについて

株の場合、
会社が倒産したり、上場廃止になれば、
その途端に株は紙くず同然、
投資資金はゼロになってしまいます。

 

株式投資のリスクとしては、
このような「倒産リスク」があります。

 

現在のような不況下においては、
このリスクはより高まっているといえます。

 

これに対して、
株式と比較すると、
為替は、基本的には狭いレンジで変動しますから、

 

例えば、ドルが一夜にして
100円から0円になるというようなことは起こりません。

 

そのような意味においては、
FXは比較的安全な取引ということができます。

 

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FXと株式投資の違いは?

FXと株式投資では、
取引銘柄の数において大きく異なります。

 

株式の場合は、
東京証券取引所(第1部)に上場している銘柄だけでも
およそ1700種類もありますから、毎日、その中から
動きそうな銘柄をチェックするだけでも大変です。

 

これに対して、FXの場合は、
通貨ペアを決め、
その2つの通貨の価格変動に注目していればいいので、
銘柄選択の悩みは少ないといえます。

FXにおける銘柄選びとは?

FXの場合、主要通貨である
「米ドル」「ユーロ」「円」の
3つの通貨の中での組み合わせで取引している人が
圧倒的に多いようです。

 

とはいえ、一見簡単そうに見えるかもしれませんが、
通貨の上昇・下落要因というのは無数に存在しますので、

 

利益を上げるためには、
この動きをいち早く察知して売買する必要があります。

 

なので、何となく投資しているだけでは、
恒常的に利益を得ることは難しいといえるでしょう。

 

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