上昇トレンドラインの引き方は?/サポートライン(下値支持線)の使い方は?

トレンドラインとはどのようなものですか?

トレンドラインというのは、
テクニカル分析の中で最も簡単な手法です。

 

トレンドとは、相場が上昇局面にあるのか、
あるいは下降局面にあるのかという、
為替相場が向いている方向のことをいいます。

 

FXトレードを行う際には、
まずこのトレンドを見極めることが重要です。

上昇トレンドラインの引き方は?

具体的なトレンドラインの引き方については、
例えば、上昇トレンドの場合には、
ローソク足などのチャート上に、
安値と安値を探して、
1本の直線を引いてみます。

 

この直線がトレンドラインであり、
右肩上がりであれば上昇トレンドを意味し、
サポートライン(下値支持線)といいます。

 

このトレンドラインは、
線を1本引いただけですが、

 

相場の方向がわかるだけでなく、
絶好の買いのタイミングをつかむことができるので
非常に便利です。

サポートライン(下値支持線)の使い方は?

サポートラインは、
重要な買いのポイントとして
使えるケースが多いです。

 

例えば、為替レートが
ライン付近まで下落しても、

 

このサポートラインの付近が
下値の目安になるので、
ロング(買い)ポジションを持つ仕掛けどころとなります。

上昇トレンドの上値の目安

さらに、前述したサポートラインに対して、
ほぼ平行に、できればそのライン上に
一点でも高値が通る直線を引いてみます。

 

すると、このラインが
上昇トレンドでの上値の目安になります。

 

また、この2本の線に囲まれた地帯を、
現在の相場の値幅レンジであると
仮定することができます。

 

上昇トレンドの場合は、
このゾーンでの取引を繰り返しながら、
相場が上昇していくケースが多いです。

 

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